アレルギー持ちの娘とトイプードル
うちの娘はアレルギーがあり、それでもマンションで犬(トイプードル)を飼っています。ここで犬を飼うまでの経緯と暮らしてみた感想を書くので参考にしてみてください。
その後、3年経ったときの感想と、2匹飼いだして5年経った感想も追記して載せています。
まず、うちの娘は喘息もちで、犬を飼う時に調べると喘息のアレルギーがある場合にはトイプードルが犬の毛がほぼ抜けないからおすすめとネットで調べると分かりました。
やはり喘息やアレルギーのある子というのは毛に弱いですからね。
毛が抜けにくい・におわない犬
- トイプードル
- ミニチュア・シュナウザー
- ビジョン・フリーゼ
ここら辺が抜けぬくいようです。
病院でアレルギー検査
続いて犬自体にアレルギーがないのか病院で調べてもらいました。
まず、アレルギー検査は、大変いろんな種類が多いので、先生と相談して、どの検査がしたいか選ぶ必要があります。
うちは娘が喘息でかよってる耳鼻科で受けました。
ついでに血液型もしらべてなかったので一緒に。
花粉症もあったので
- スギ花粉
- イヌ(皮膚・フケ)
- ネコ
- イネ科
- ハウスダスト
- ダニ
ここらあたりを調べてもらいました。
スギ花粉なんて最大クラスの6、ハウスダストも6.
イネもクラス3ありましたが、イヌとネコだけはでなかったので先生もびっくり。
私も安心。
それでもアレルギーというのは暮らしていくうちに蓄積されていくので、今はなくても発症するかも。といわれました。
トイプードルを飼う時に注意したこと
ちなみに娘は1年のほぼ冬とかの花粉がない時期以外はほぼ毎日喘息やアレルギーを抑える薬をのんでいます。
小4の時から犬は買い始めましたが、ずっとなんかしらの薬は飲んでいて、中学生になった今はアレロックという薬です。
なので、逆に、イヌや動物のアレルギーも出にくいのじゃないかな?といい風に考えました。
そして、かならずリビングだけで犬をすごさせるようにして、娘の部屋と特に寝室には一歩たりとも犬をいれないように注意しました。
また夜9時なると必ずゲージにいれて、そこで寝させるようにして、そこからお風呂に娘は入るようにして、寝るパジャマにも毛が(多少はトイプーでも毛はつきます)つかないように注意しました。
用意したサークルゲージ
(大型)お一人様1点限り 犬サークル アドメイト リビングサークル(屋根面・トイレトレー付き)小型犬用 別途大型手数料・同梱不可・代引不可 |
広いので便利。3年使ってますがまだまだ壊れてません。
上に物も置けるので便利だし、夜いれて、朝を迎えるとうちのこはキレイ好きなので、トイレの上でうんちをして、寝るところの(広いところの)片側にもトイレシーツをひいているのですが、そこでおしっこをしてわけてしているようです。
そのおかげか小4から買い始めて、犬のアレルギーや喘息の発作がでたことはありません。
今は、分譲マンションに引越しもしましたが、そこでも、寝室には犬は絶対いれない(娘の部屋はベットがないので入室可能にしましたw)
お風呂に入ってからは犬はもうゲージの中(大き目のゲージを買いました)というのは徹底しています。
毛はやはり多少は抜けるときもありますが、普段、毛が床にちらばってとかはないですよ。
また多少具合が悪くなりそうかな?という時には、マスクをして犬と触れ合わせていました。
いろいろ注意は必要ですが、犬とすごすことで、とても娘の心の成長にもなったので本当に飼ってよかったと思います。
やはりアレルギーって人によっても様々程度が違うので、一概にはいえませんが、参考になれば・・・。
犬を飼うのは一生の責任ですから、最悪、アレルギーが出たらどうするか?ということまで考えて飼う決断をしたいですね。
5年経過後 2匹目の犬も
娘の喘息は全く出ていません。犬アレルギーも出ていません。
2匹目のわんこも飼い出して、最初からいうと5年、2匹目を迎えてもうすぐ2年になりますが、大丈夫です。
アレルギーが出にくい犬 オーストラリアン・ラブラドゥードル
また、オーストラリアン・ラブラドゥードルというような動物アレルギーがある人の為の犬も生まれているようですし、いろいろお子さんでアレルギーがある子も飼える時代がもうすぐきそうで期待したいですね。
オーストラリアン・ラブラドゥードルは、動物アレルギーを持つ人の介助犬になることを目的とし、ラブラドールとプードルを主体にして他の4犬種を交配して作られた犬です。
公式HP:https://www.lwgarden.jp/about/dog/al/
アレルギー持ちの娘が犬を飼う為にやったこと まとめ
うちは花粉症・ハウスダスト・ダニアレルギーがひどいですが、喘息の発作自体は小2からは出ていません。
ウサギを買っているおうちでは、毛が目に入って、すごいはれていたので、犬やネコのフケアレルギーはゼロの検査結果でしたが、他の動物はあるかもしれません。
以上をふまえた上で犬を飼いました。
- 毎日掃除機かふき掃除
- 寝室には犬は絶対に入れない。
- 布団もハウスダストやダニ対策のにすべて買える
- 犬も清潔に(1ヶ月〜1ヶ月半に一回はカット&シャンプー)
他にも上記のような対応をして、アレルギーが出ないように注意して、ずっとすごしております。