エサの前に吠える トイプードル 原因と対策・しつけ方法
トイプードルの飼い主にとっての悩みの一つが、愛犬が要求吠えをする事です。
要求吠えとは「ご飯をちょうだい」「散歩に連れてって」など飼い主に対して要求する時に吠える事です。
ここではエサの前に吠えるトイプードルの原因と対策、しつけ方法を紹介します。
トイプードルが吠える原因
エサの前に吠えるという愛犬の行動は多くの飼い主さんが経験のある事です。なぜならトイプードルにも人間と同じように「お腹がすいた」などの欲求があるからです。
大事なのは吠えられた時の飼い主の行動です。ほとんどの飼い主が吠えるのを止めさせるために、すぐにエサをあげてしまいます。実はこの行動がNGなのです。
吠えてすぐにエサを与えてしまうとトイプードルは、吠えればエサがもらえると勘違いしてしまいます。そして、いわゆる「吠え癖」が付いてしまうのです。
トイプードルが吠える時の対策・しつけ方法
吠え癖を止めさせたかったら、トイプードルが吠えても無視する事です。もちろん吠え方がエスカレートしたり、すぐには止めません。ここは飼い主とトイプードルの忍耐勝負になります。
飼い主が折れてエサを与えてしまうか、トイプードルが吠えてもエサはもらえない事を理解し吠えるのを止めるかです。
そしてトイプードルが吠えるのを止めたら、思いっきり褒めてエサを与えてください。もちろん吠え癖の付いているトイプードルは1日や2日で吠え癖は止まりませんが、トイプードルは賢い犬なので繰り返す事で理解していくはずです。
トイプードルとの我慢比べに自信のない飼い主さんには変化球的な対策があります。
それはエサを与える時間をずらす事です。トイプードルは賢い犬なので飼い主の普段の行動を観察しながら、エサをもらえる時間やタイミングを覚えます。そしてエサをもらえるタイミングになると吠えるのです。
つまりエサをあげる時間を微妙にづらす事でトイプードルが吠える前にエサを与えるのです。
まとめ
トイプードルは飼い主のしつけ次第で良い子にも悪い子にもなります。可愛いトイプードルなので甘やかしてしまう気持ちは分かりますが、時には厳しくする事でトイプードルと飼い主の関係が良好になるのです。頑張って早いうちにしつけをしたいですね。