トイプードルの病気・避妊
ここでは我が家が経験したトイプードルの避妊手術やソ径ヘルニア手術をはじめ、トイプードルがかかりやすい病気・その予防などについて紹介します。
やっぱりどんな小さなことでも、心配になりますよね。またトイプードルに多い病気や怪我についてもまとめています。
特に避妊手術をしたときはいろいろネットで大丈夫か調べたものです。参考にしてくださいね。
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トイプードルに多い病気・怪我
愛犬にはいつまでも健康でいてほしいと、飼い主なら誰でも思う事です。
いつも元気ではしゃぐトイプードルを見ていると怪我や病気とは縁のない話だと感じてしまいますが、トイプードルにもかかりやすい病気や怪我があるのです。
ここではトイプードルがかかりやすい病気や怪我を紹介します。中には飼い主のケアや認識で未然に防ぐ事もできる事もありますので、愛犬のためにしっかりとした知識を身に付けましょう。
骨折
トイプードルは毛がフワフワして体に厚みを感じますが、実は体はすごく細いですね。高い所から落下すると骨折してしまいます。飼い主の不注意から骨折してしまう事が多いので、高い所には登らせない、高い所のいる時は落ちないように細心の注意を払う必要があります。
膝蓋骨脱臼症候群
ひざの皿が内側から外側に外れる怪我で関節の弱いトイプードルには頻繁にみられる症状です。部屋の床がフローリングの家庭も多いですが、トイプードルがフローリングを歩くという行動だけで起きる事もあります。マットを引いたりしてトイプードルの行動範囲の床は滑らないようにする事が一番の対策です。
白内障
トイプードルも人間同様、加齢とともに白内障になる可能性が高くなります。白内障が進行すると緑内障、水晶体脱臼を併発してしまいます。物にぶつかる事が多くなったりしたら目の病気の疑いがありますので、早めに専門医の診察を受けましょう。
歯周病
トイプードルだけに限らず犬には非常に多く見られる病気です。歯石がこびりつき、歯肉が炎症を起こす病気です。進行すると食事がとれなくなるだけでなく、細菌が体内に侵入し、腎不全や心内膜炎など命をおびやかす重病になる事もあります。対策方法は歯石をつけないように歯磨きをする事です。毎日の歯磨きを日課にしましょう。
外耳炎
トイプードルのような垂れ耳タイプの犬種は耳の病気にもなりやすいです。耳の中に炎症を起こして、頻繁に掻いたり、床にこすりつけたりして更に悪化するという悪循環に陥ります。定期的に耳掃除や毛を抜いたりして通気性をよくし、キレイで清潔に保つ事が必要です。
アレルギー性皮膚炎
犬にも人間同様、特定の物質にアレルギー反応を起こすことがあります。食べ物だったり、ハウスダスト、花粉、ダニだったり原因は様々です。頻繁に体をかきむしるような行動をするようになったらアレルギーを疑う必要があります。アレルギーの場合、原因を突き止める事が最優先となりますので速やかに動物病院にいきましょう。
寄生虫病
フィラリア、ノミ、マダニなどが原因の寄生虫病にも注意が必要です。現在では寄生虫病を予防するための薬が販売されていますので飼い主が定期的に予防薬を使う事で寄生虫の付着を防ぐ事ができます。
乳腺腫瘍
メスの腫瘍の約半分が乳腺腫瘍といわれるぐらいメスにとっては多い腫瘍です。床などにこすれると痛みを伴うため頻繁に気にしてなめたりします。人間同様、早期発見、早期治療が必要なので体をなめる行動が増えてきたら専門医の診察を早めに受けましょう。
トイプードルが病気や怪我をしている場合は、痛みを気にしたりして日常とは違う動作や行動をする事が多いです。飼い主はそのサインを見逃さないようにしましょう。また日々のお手入れで防げる病気も多いので普段からトイプードルのお手入れをするようこころがけましょう。